05 9月

闇金の何がいけないの?

生活していれば何らかのことで、急に現金が必要になったが手当のめどが立たないこともあるでしょう。しかし、親戚や知人には借金を頼めない。そのような場合に、選択肢として消費者金融から借りてしまう人達がいますが、それ自体は仕方がないことです。それに即日融資も可能ですし、すぐに借りれるので助かります。

そこには、担保物件が不要な分、銀行などよりも高金利で取り立てが幾分厳しくなります。一旦利用してしまえば便利さに慣れてしまうので、ある意味困ったものです。まかり間違って、返済を延滞しないようにしないと、返済のために借金する「多重債務者」といわれる状況になってしまいます。こうなるとサラ金も貸してくれませんから次は闇金です。しかし、それだけは防がなければなりません。

でも、闇金の何が問題なのか。

社会通念上は利息制限法や出資法で定められた利率以上で貸出している事業者、貸金業を営んでいるにも関わらず登録していない業者を、ブラック金融とかヤミ金融といいます。そして、貸金業者として登録認可されていても決められた金利を超えて貸し付けすれば闇金融業者となります。

ずっと前から、街金の貸出金利の象徴として「トイチ」といわれるものがありました。言ってみれば、10日間借りたら1割(年利換算なら360%)の利息だといいうことです。そのことを現在のヤミ金融事情にすれば、以前の2~3倍もの高金利になっています。とうことは、金利1080%で10万円を借りると1年間に支払う利息は、なんとまあ、信じられないですが108万円にもなる驚くべき金額になります。このような信じがたい金利を返済し続けるなんて常識で考えれば不可能でしょう。

利息の支払いが遅延したら、闇金業者による過酷な取立てが始まります。時間帯に囚われずに、ひつこく嫌がらせの電話をかけまくり、自宅や職場にまで集金に来たり、恐怖を覚えるような大声で集金しようとします。
先に話したように、闇金は違法な高金利と取り立てで、利用者にとって生きるための生活基盤を壊されますから、銀行や消費者金融から借りることができなくても決して闇金は利用してはいけません。
闇金の嫌がらせ